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ERP VS 柔軟性

最近当社にくるITベンダーはERPパッケージを導入して全体最適を図りましょうとか 標準化を図りましょうとかいう提案が多いけど、大会社のようにそんな理想的なことが はたして本当にできるのだろうか。。。。。

 

当初、何に悩んでいましたか?

当社の最初のシステム導入はさかのぼること25年になります。
その間機械の入れ替えは会社の業容拡大に伴いデータ量も増え4回ほどになりますが、システムのほうはベンダーでオリジナル開発してもらったものをを当社の情報システムの人間が、手直し手直しでここまで何とかやってきましたが、オフコンのシステムなもので、ハードウェアの保守も切れると言われ後継のオフコンはもうメーカーで提供しないと言われ、ハードウェアはOPEN系に移行しましょうそしてアプリケーションはとあるメーカーの国産ERPを導入しましょうと言う提案を受けました。
この際なので他のベンダーにも声をかけ5社ほどから提案を受けました内1社はオリジナル開発の提案でしたが、他の4社はERP型のパッケージの提案でした デモや説明を受けましたが今までのように当社の業務に合わせて作ったシステムを見慣れて いると、これを当社に合わせていけるのだろうかといった不安が私だけでなく現場の社員にも 感じられ、これはかなりの覚悟をしないと業務が混乱してしまうのではないかと不安になりました。
それでは、オリジナル開発でいくかとも考えましたが、1から作るには費用負担も相当なもので 納期も2年もかかるということで、保守切れ間近の機械をこのまま引っ張ることはできないし 大変に悩んでいたんです。

何がきっかけでこの商品を知りましたか?

丸新さんは、前から時々顔を出してくれていて様々な情報提供もしてもらっていたのですが 中々、縁が無くてここまできていました。しばらく顔を出されない期間にたまたまこのような 話が出ていて、声をかけるのを忘れていましたが、新人の営業さんが新規訪問のつもりでこられ ぜひ、私どもにも提案の機会を頂きたいと熱心に話をされました、その態度と熱意にほだされて どのようななものを薦めてくれるのかを聞きましたところ、自社で開発した販売管理のパッケージですと言うことでした。
今までの、EPRパッケージとは違う、柔軟性を持っていて御社の業務の特殊性にも合わせることが できますということでしたので、まぁ聞くだけ聞いてみようかと言った軽い気持ちでした 商品を知ってから買うまでに何か、躊躇することはありましたか?
まず、検討がかなり進んでいたこともありまた一社加えて初めから説明するのも面倒だと思いました でも、丸新さんは非常にスピードが速く様々なことに、熱心に対応してくれて提案書も説明も大変優れていて すぐに、他社ベンダーさんに追いつきましたね。
こちらはその点楽でした しかし、丸新さんで開発したもので販売本数も、他社が持ってきているような有名なものではないので 導入実績も少なくチャントしたものなのかが、不安でした しかし、ホームページや何かから当社の情報を把握してその上で提案してくる姿勢は他のベンダーさん とは少し違うなと感じました。
当社の現場見学なども熱心にされていましたね デモは現場の人達を巻き込んで2度ほどやってもらいましたが、現場から様々な細かい要求が60項目ほども 出されましたが、2回目のデモの時には、現場の要求に近いイメージの入力画面を作ってきてくれたり 照会画面を作ってきてくれて、現場の人達も何となくこれならば、使えそうな感じがすると言う意見が出るように なり、現場の混乱を一番懸念していましたので、現場が使いやすいシステムがいいかなと。。。。。。。
しかし、最後の最後まで迷ったのは、ここまで長年付き合ってきたベンダーさんとの比較でした ベンダーさんは当社の業務を良く知っていましたし、まぁ営業さんも、SEさんも良く知っていましたしね(笑い) 安定を採るか変革を採るかと言ったところですか。

それはどう解消しましたか?

基幹システムの再構築は当社にとっては一大プロジェクトでしたので、失敗はできません 社長はこの際もっと標準化できるところはやり、業務効率を高めてお客様との関係性も 強化したいと考えていましたし、現場は今よりも仕事が楽になって欲しいと思っています その辺は私などには二律背反のようなことですので難しいことかなと。
当社は事業部制になっており 事業部ごとに、違う製品を扱っていたりお客様が違ったり業務の処理の流れも違っていました ので、その辺を上手くやらなければならないので、単純にERPのパッケージを入れて全部 この入力画面に合わせて打ってください、処理はこのように統一してくださいとはいかないのです。
お客様を大切に考えればお客様ごとにプログラムを作ったりもしていましたので。。。。。。。
ひとつは、このパッケージの持っているパラメータ(属性)を大いに活用することと、現場の 入力画面を事業部ごとに合わせて打ちやすくすることと、今までいろいろな紙ベースの資料を 参照しながら入力していたので大変手間で間違いも多かったののですが、参照画面を作り 参照しながら入力できるようにするなどのアイディアを次々に具体的に出してくれるところなどは 他社にない組織力を感じました 二律背反をなんとか上手くやるのはこのパッケージを活用するのが良いのではと徐々に思ってきました。
長年付き合ったベンダーさんとどっちを選ぶかは最後まで委員会でもめたのですが、結論として 安定より変革を進めていこうと言うことになりました。
ひとつの賭けでもありましたが。

購入する際の決め手は何でしたか?

丸新さんの対応の早さと誠実さ熱心さですね。
かなり基幹業務の導入経験があることが分かりましたし 知っている会社さんも数ありましたし、そこに導入しているのならそれなりの能力はあるのではないかと。
それと、やはりERP型のパッケージを活用してそれに合わせて業務を変えていくと言うのは理想では ありますが、我々のような中小企業ではなかなか難しいのではないかと思いますね。

実際に使ってみてどうですか?

パッケージを活用することは初めての経験でしたので、これでいいかと決めても次から次えと要望が 出て、その大半は今までこうなっていたのでそして欲しい的なもので、枝葉のようなことと言えばそうなんですが 現場がスムーズに動いてもらうためには取り込んでおくことも必要でその部分で当初見込んだ修正量をかなり超える ボリュームになり本稼動も1が月ほど遅れましたが、何とか7ヶ月と言う短期間で移行できた。
他のベンダーさんの提案は実はたいてい一年ほどは欲しいと言うのが多かったんですね あとは、帳票作成ツールのBIPを使って自社で専用伝表を作成したり、Data Natureという分析ツールは 大変簡単で、私などの情報システムを担当する社員だけでなく営業さんなども、大変便利だと非常に活用が されてきていてこれはうれしい誤算です。
丸新さんも最初は業務を理解するのに時間がかかって我々も焦りましたが、パッケージに触れお互いに確認 しながらできたことで、大きな勘違いとかは無くて済んだと思います。
これから、使い込んでいくと初期の成果が出てくることを期待しています。
在庫管理の徹底と業務のムダ、ムラとりです それと、属人性から脱却して組織の流動性を高めたいと言うことが社長の思いですので。。。
まぁ平たく言えば 仕事を簡単にして誰にでもできるようにして人の移動ができるようにすると言うことです。